ウイルスの種類で選ぶ

ウイルスにも様々な種類がある

セキュリティソフトにはさまざまな種類がありますが、それと同じでウイルスにもさまざまな種類があります。それぞれのウイルスに対して強いソフトもあれば、そうでないソフトもあるのです。なので、自分が悩まされているウイルスに対応したセキュリティソフトを選ぶのも手です。

大きな枠組の中で比較する方法をお勧め

ウイルスの種類とは言いますが、ウイルスを個別に判断していくと途方に暮れるような数になってしまうので、あまり合理的ではないのです。あくまでも、大きな枠組の中で比較する方法をお勧めします。ウイルスの種類の中でもっともメジャーな種類は、通常のウイルスではないでしょうか。

主な感染源はメールやホームページだといわれています。特定のメールを開いた、ホームページを回覧した際に感染してしまうというケースが一般的な感染ルートだといわれています。インターネット上にアップロードされているソフトをダウンロードすることによって感染してしまうというケースも多くみられます。

トロイの木馬

ウイルスでも有名なのはトロイの木馬です。基本的に無償のツールなどに入っていることが多く、それをインストールすることで感染し、セキュリティを破壊したり、コンピューターのプログラムを書き換えたりします。同じように、ワームという種類のウイルスも有名です。

スパイウエアにも注意が必要

ワームはファイル転送やデータ転送の機能を利用して自身をコンピューターの中で増殖させるウイルスです。これに感染するとパソコンがオーバーワークを起こして動作しなくなってしまう恐れがあります。スパイウエアにも注意が必要です。ウイルスとは異なり、比較的感染活動は少ないのですが、感染すると個人情報などが流出してしまいます。またウイルスに感染したパソコンから他のパソコンにウイルスを送ってしまうこともよくあります。それが2次被害的に広がり、世界規模になることもあるのです。昔何度も実際に世界規模でウイルスが流行り、企業がダメージを受けたこともあります。大企業ですらそのようなことがあるので、個人単位ではさらに注意する必要があります。